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1日の作業は2〜3時間|Web制作の労働を圧倒的に減らす方法
こんにちわ。はらです。
いつも本当にありがとうございます!
記事でサクッと読みたい方向けに、YouTubeでお話しした内容をブログにしております。
今回は「1日の作業は2〜3時間|Web系フリーランスとして労働時間を圧倒的に減らす方法」こういったテーマでお話ししていきます。
ステップアップを目指す方、作業時間を減らしたい方に割と有益なお話ができると思います。
■背景
今回お話をする背景として、自分が今まさに札幌でWeb系のお仕事を主に制作会社さんからいただきながら生活させていただいております。
んで、ぶっちゃけ僕の労働時間がWeb制作単体で言うと1日2〜3時間程度、下手したらもっと少ないんじゃないかなという状態です。
そのおかげで、Web制作以外の事業例えばCODOLIFEでしたり、フリーランスバンクというフリーランスの紹介業だったり、来年にに向けて新たな準備を進めたりと、
収入の柱をどんどん作ることができておりますし、家族の時間も増え続けています。
よく他の動画でも触れてますがWeb系フリーランスって、当たり前のことをしっかりやっていればとことん忙しくなるんですよね。
それで消耗してしまうとか、気づいたら仕事だけやってるみたいになることもよくあります。
もちろん仕事に溢れるのは幸せなことですが、それで求めてた自由な生活とかけ離れてる人も結構多いのかなという印象です。
せっかくなら本当の意味で自由、というか好きな時間に好きなことができる生活を目指していくのがいいっすよね?
それを目指して仕組みを作っていく、自分を楽にしていくと言うことを意識して欲しいなと思い今回お話ししてみようと思っております。
「1日の作業は2〜3時間|Web制作の労働を圧倒的に減らす方法 」
ですが、結論言うと「信頼できる仲間を増やすこと」です。つまりチームで制作すると言うことですね。
①これに関して、仲間を増やすためにすべきこと
②そして仲間に仕事を振るために必要なこと
これについて解説していきます。
過去にこんなツイートをしてます。
ここだけの話…。僕ってコーディング激遅なんですよ。。。今でもググる時間は多い。なのでこの辺は正直得意な人と組んで対応してる。幸いなことに僕は「ドヤ顔で商談する」のが得意で、話まとめて来るのはできた。割とここが僕の生命線になった。なんか1個できればフリーランスって助け合えるんすよ🐮
— はら@収入と余白を両立/Webフリーランス🐮 (@haraponta1496) August 27, 2021
こんな感じです。
ここでも書かれているように、僕はマーケティングやセールス出身の人間なので、対人折衝は割と得意領域なんですよね。
ただ、コーディングについてはそこまで仕事が早くなくて、今でもググったりしながら納品していますよ。
んで、一人でWEB制作をやってた頃はとにかく1日中死ぬほど働いてたんですよね。
コーディングしまくって修正あれば修正して〜みたいな感じです。
かなり疲弊してたのですが、とある案件で、偶然居合わせたカズさんと意気投合し、一緒に仕事をするうになったんですね。
具体的に言うと、僕がセールスや価格交渉とディレクション、カズさんが制作と言う感じです。
カズさんとの対談動画はこちら
この体制をしいたことにより、お互いに1日の時間が半減し、回転も上がり、またそれぞれの知見で相談し合えることにより幅広い提案もできるようになり、その結果として毎週のようにお仕事をいただけるという状態になっているので顧客満足度も一人でやっていたころの数倍になってると見ていいのかなと思っています。
要注意!チーム運営を焦る必要はない
ここまで言って「じゃあチーム制作早速やろ!」って方は要注意で、いきなりチームでの制作をするのはぶっちゃけあまりお勧めしてません。
何度か自分一人で営業し、ディレクションし、制作し、修正し、納品すると言うこの一連の作業を一人でやるべきだとは思っています。
理由として、納品までの全体像を把握していないと、いいディレクションができませんし、お客様にもメンバーにも迷惑をかけてしまうからです。
そこを念頭におきつつ、「信頼できる仲間にお仕事を振る」ということをスタートしてみると、かなり労働時間が削減されると思います。
今後のアクションプランとして念頭において視聴いただけると嬉しいです!
①仲間を増やすためにすべきこと
で、信頼できる仲間を増やすことは割と簡単で、
・Twitterで交流を深める
・案件で出会った方と交流を深める
・コミュニティの方と交流を深める
マジでこんな感じでいいのではないかなと思います。
CODOLIFEでもこんな感じで、WEBコワーキングスペースを常時解放しておりまして、技術系、営業系、マーケティング系のさまざまなフリーランスが常日頃交流したり案件の相談をしています。
こう言った場所があるのであれば、積極的に交流をして信頼できるパートナーの発掘をしていくのがいいと思いますよ。
一つ注意して欲しいのは、自分で選んだ、という感覚です。案件対応はどんな時も100%必ず問題なく終わるわけではないと思います。
例えば仕事を依頼した方が飛んでしまったりとかも今後あるかもしれません。けどそんな時も自分でその人を選んだ。自分の責任として反省できるかどうかがチーム化のキモな気がしています。
そうした人には遅かれ早かれいい人材は集まりますので。
②仕事をふるために必要なこと
んで、仲間探しについてはコミュニティなどに参加して積極的に活動すれば割と簡単かなと思うのですが、
チーム制作を気持ちよく運営するために、一番大事なのは、「気持ちよく取引すること。」
ここに関してコミュニケーションとかディレクションの注意点とか気をつけるところが色々ありますが、長くなってしまうので今回は単価交渉の大切さに絞ってお話をしようかなと思います。
何が言いたいかというと、チームでの制作ではチームメンバーの希望価格以下で仕事をふらない努力が一番大事です。
なんだかんだここですよね。
信頼できるメンバーにはそれ相応の対価を払うべきと思いますし、持ちつ持たれつの気持ちいい取引をし続ける上で、この辺はしっかりするべきと思ってます。
僕は案件の全体の予算のうち、5〜6割をチームにお支払いし、自分は営業とディレクションを担当するようにしています。
50万円で受けたら、25〜30万円をデザインとコーディング外注
みたいな感じです。
なので、何が言いたいかというと、ここがこの記事で一番大事かなと思うのですが、
価格交渉をしっかりとおこない、チームにお仕事を振っても、きちんと自分に生活できる稼ぎが残るような単価感で案件を受注する必要があるよと言うことです。
そうでないと、仕事に見合ったお金をメンバーに払えないのでチームとしては成り立たないですし、成り立たせようと無理すると自分の手取りがなくなってしまいますよね?
なのでもう一度言いますが、「価格交渉をしっかりとおこない、チームにお仕事を振っても、きちんと自分に稼ぎが残るような単価感で案件を受注する」これを徹底してください。
逆に言うと、それができている方は「優秀な人と出会う活動をする」だけでかなり仕組み化されるので、先程言ったようにSNSやコミュニティなどで積極的に交流を測って見るとガラッと仕事の仕方が変わるのではないかと思います。
価格交渉して断られるのが怖い方へ
んで、ここまで聞いて、「いや断られるの怖いし、、、」「価格交渉勇気が出ないよ」って話もあると思いますが、個人的に解決方法は2つあると思っていて、
①他の人に安く頼むよりも少し単価高くてもあなたに頼んだ方が安心できると言う人材になる
②強気で交渉しやすい環境を作る
これかなと思います。
①他の人に安く頼むよりも少し単価高くてもあなたに頼んだ方が安心できると言う人材になる
ここでこんなツイートを紹介します
【1年ほど継続依頼してるコーダー(相棒)の特徴】
・デザイナーへのリスペクトがある
・自主的な報連相
・わかるまで何度も聞く
・自分一人で判断しない
・即レス
・提案してくれる
・余裕持ったスケジューリング
・僕の向こうに依頼主がいるという事への配慮「相手を想う気持ち」が結局一番大切。
— はら@収入と余白を両立/Webフリーランス🐮 (@haraponta1496) August 25, 2021
相棒コーダーさんと仕事をしててよく感じることなんですけど、ものすごく相手を思った行動ができてるんですよね。
ここまで丁寧に対応されると、ぶっちゃけ他の方に依頼するという選択がなくなるわけです。
こうした姿勢の方と組むことができれば、マジで安心して仕事を勧められるので、このツイートは人を選ぶ基準にもなるかもです。
僕の向こうに大切なクライアントがいるので、納期通りしっかりとお仕事しなければなりませんので、安く他の人に仕事をふって、途中で消えたりなんかしたら終わりです。
そうしたリスクを考慮しても高くても他の人に頼むよりも確実に現在の相棒コーダーさんに頼むんですよね。
こんな感じで、企業との信頼関係も全く同じです。
他の人に安く頼むよりも少し単価高くてもあなたに頼んだ方が安心できると言う人材になるような仕事っぷり・プロとしての行動を継続することが最優先です。
繰り返しですが、
・デザイナーへのリスペクトがある
・自主的な報連相
・わかるまで何度も聞く
・自分一人で判断しない
・即レス
・提案してくれる
・余裕持ったスケジューリング
・僕の向こうに依頼主がいるという事への配慮
ここから自分に落とし込めることを全力で吸収して、仕事感をアップデートして行ってください。
そうするとこちらの交渉にも前向きに対応してくれるようになるはずです。
②強気で交渉しやすい環境を作る
これはまあ色々あるのですが、断られても大丈夫な状態を作ればいいと思っていて、僕がこうして強気に交渉が勧められるのって「収入の柱がたくさんあるから」なんですよ。
SNS、コミュニティ運営、ブログ、WEB制作会社との業務提携、こうした柱があるので、強気に交渉できるんですね。
なので、まずお勧めなのは制作会社などから時給のお仕事を受注したりして、「毎月のベースの売り上げを確保すること」かなと思います。
こうすることで最低限の収入の見通しが立つので、強気の提案の土台になると思います。
自給案件などはクラウドソーシングなどでも結構か使われており、最初はテスト的にお取引させていただけるケースも多いので、強気な提案の土台を作るという目的でチャレンジしてみてもいいのかなと思います。
まとめ
以上で本日の内容は終わりですが、ここまでの話って、チームを運営していく側の方の話だったのですが、
逆にいうと、チーム運営を視野に入れているフェーズの先輩フリーランスに「選んでもらうためにも有効な話」だったかなと思います。
・デザイナーへのリスペクトがある
・自主的な報連相
・わかるまで何度も聞く
・自分一人で判断しない
・即レス
・提案してくれる
・余裕持ったスケジューリング
・僕の向こうに依頼主がいるという事への配慮
こうした姿勢でお仕事をすることで「選ばれる人」になっていきましょう!!!
というわけでまとめです。
①仕事を楽にするためには「信頼できる相棒」を探す行動が必要。TwitterやSNS、コミュニティを有効活用していこう!
②円滑なチーム運営のためには自分にも相手にも稼ぎがちゃんと出る「価格交渉」が肝。そうした交渉ができるように「信頼関係の構築」と「断られてもOKのベースの売り上げ」を確保しよう!
以上で今日の記事は終わりです。
僕のブログではでは、こうしたスキル0から自由なフリーランスになるためにどのような行動をどのようなマインドでやっていくかについてお話ししているので、
よかったらリツイートなどしてくれるとやる気が爆発しますww
相談やコメントもめちゃくちゃいただいており、めちゃくちゃ嬉しいです。
何か一つでも参考になりますように。
引き続きよろしくお願いします!
はら